FXのためのダウ理論(1) 価格(平均株価)は全ての事象を織り込む

ダウ理論の1つ目。

価格(平均株価)は全ての事象を織り込む

「全ての事象」とは、経済状況や自然災害などの、需給に関する(価格を決定する)あらゆる材料のことを指す。そして、「織り込む」とは、すでに反映されている、という意味だ。

したがって、アベノミクスやトランプ経済などの影響を考慮しなくても、チャートを分析すればいい、ということになる。

この、チャートを使った分析のことを、テクニカル分析と言う。

もちろん、遠い未来に起こる事象は、まだ価格に反映されていない。また、経済状況の急変や、自然災害、戦争が起きたとき、それが急激に価格に反映されて、チャートの形が崩れてしまう。こうなると、一時的にテクニカル分析は困難になる。

しかし、それはイレギュラーなことだから、無視すればいい。基本的には、ダウ理論に基づいたテクニカル分析で勝つことができる。たまにイレギュラーで負けても仕方ないと、割り切ることが必要だ。

全知全能の神のようなトレードをする必要はない。目の前の情報(チャート)を元に、理にかなったことを確実にやり続け、トータルで資金を増やしていけばいい