FXのためのダウ理論(2) 相場には3種類のトレンドがある

ダウ理論の2つ目。

相場には3種類のトレンドがある

3種類とは、短期・中期・長期のことだ。

そして、トレンドとは何かと言うと、

上昇トレンド: 安値切り上げ・高値更新

下降トレンド: 高値切り下げ・安値更新

である。図を見た方が分かりやすいだろう。

トレンド

重要なのは、トレンドは入れ子になっている(フラクタル性)、ということだ。

次の図を見てほしい。

長期・中期トレンド

は長期、は中期の値動きだ。長期では上昇トレンド中だとする。

四角で囲った部分をよく見ると、長期の上昇トレンド中の、中期の上昇トレンドになっている。

さらに、この部分を拡大してみる。

中期・短期トレンド

は、短期の値動きだ。右の方を見ると、短期の上昇トレンドが発生していることが分かる。

つまり、この部分は、長期の上昇トレンド中の、中期の上昇トレンド中の、短期の上昇トレンドだ。

すると、長期目線のトレーダーも、中期目線のトレーダーも、短期目線のトレーダーも、みんなが買ってくる。その結果、ほとんど逆行することなく安定して価格が上昇していくのだ。

黄色の丸で囲ったところでエントリーすれば、かなり勝ちやすいと思わないだろうか?

ただし、この部分では、中期の上昇トレンドはまだ確定していない(直近高値を更新していないため)。また、1つ目の丸の部分では、短期の上昇トレンドも確定していない。

しかし、ほぼ確定したと判断して、少し早めにエントリーするからこそ、小さな損切幅で大きな利益(損小利大)が期待できる。この辺りの見極め方については、そのうちマルチタイムフレーム(MTF)分析の記事で詳しく書いていく。